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2026年11月14日(土)より
渋谷、シアター・イメージフォーラムほか
全国順次公開予定

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アニメーションとドキュメンタリーの融合によって描かれる
アマゾンの現実

アマゾン川上流の2大支流の一つ、マラニョン川。

その流域には先住民のクカマ族の人々が暮らしていた。

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彼らにとって「川」は、権利を持った生きた存在であり、その権利は尊重され、

保護されなければならないと考えれている。

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監督は、カナダ出身で30年以上ペルーを拠点に活動するステファニー・ボイドと

ペルーのクスコ出身でビジュアルアーテストであるミゲル・アラオス・カルタヘナ。

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手描きアニメーションによって川の底の精霊たちを私たちの目の前に浮かび上がらせた。

また、出演しているクカマ族の指導者で環境活動家のマリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ氏は、

ゴールドマン環境賞を受賞している。

水中に広がる川の民「カルアラ」の神秘的な世界――

川の底には、川のバランスを保つ精霊「カルアラ」の世界が広がっていた。


カルアラはヘビにぶら下がり、乾燥したイワシで一服し、縞模様の帽子をかぶり、ナマズ靴を履いている。

子どもたちは巨大な亀に乗って学校へ通い、フグをボール代わりにしてサッカーを楽しむ。

この魅力あふれる世界は、映画の中で色彩豊かな手描きアニメーションによって描かれる。


外国企業がアマゾンの豊かな資源から莫大な利益を得る一方で、先住民コミュニティには学校、医療、そして安全な飲料水といった基本的な社会基盤さえ十分に整備されていない。

 
自然に経済的価値が付される現代社会において、
アマゾンの神秘と美しさの中心へ誘い、アマゾンの新たな価値観に出会うドキュメンタリー。

クカマ族

ペルー領内のアマゾン源流、マラニョン川やワジャガ川流域に暮らす。

漁労と農耕を営み、河の母なる大蛇や水の世界の住民との係わり等の独特の宇宙論を持つ。

現在の人口は諸説があるが約3万7000人〜8万5000人と推定されている。

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ミゲル・アラオス・カルタヘナ

Miguel Araoz Cartagena

1977年生まれ。ペルー、クスコ出身のビジュアルアーティスト。本作が初の長編映画作品となる。絵画作品は25以上の展覧会で紹介されている。代表作2点は、クスコにあるインカ帝国の太陽神殿として知られるコリカンチャ博物館の永久コレクションに収蔵されている。
2019年にはアニメーション短編映画“Y así aparecieron los ríos”を監督。同作品は20を超える国際映画祭で上映され、モントリオール先住民映画祭において最優秀アニメーション賞を受賞。

ステファニー・ボイド

Stephanie Boyd

カナダ、オシャワ出身。映画監督・ライター。1997年よりペルーを拠点に活動している。これまでに数々の受賞歴を誇る長編ドキュメンタリー映画“Choropampa, El precio del oro”(2002)、“Tambogrande, mangos, muerte y minería”(2008)、“Operación diablo”(2010)を製作・監督。 これらの作品は、IDFA(アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭)やホットドックス国際ドキュメンタリー映画祭をはじめとする100以上の国際映画祭で上映され、25を超える賞を受賞してる。

Trailer

Theater

2026年11月14日より全国順次公開

地域
劇場名
公開日
栃木
小山シネマロブレ
2027年1月15日(金)
栃木
宇都宮ヒカリ座
2027年3月19日(金)
群馬
前橋シネマハウス
11月28日(土)
東京
シアター・イメージフォーラム
11月14日(土)
長野
上田映劇
12月8日(火)
愛知
シネマスコーレ
近日
京都
京都シネマ
11月27日(金)
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川を生きものとして敬うクカマの人々。汚染や開発に脅かされながらも、人と川の神聖なつながりが息づく。
アニメと実写が重なりあうなか、川に宿る精霊カルアラが、アマゾンから地球の行く末を厳しく問いかけてくる。

川瀬慈

人類学者

マラニョン川の底には精霊「カルアラ」の世界があるという。そこは地上に暮らす人間の村を鏡に映したようなところで、精霊たちは畑を耕し漁をする。ときおり迷い込んだ人間が精霊と恋に落ち、結婚することもある。だから精霊と人間とは義兄弟なのだという。
ふたつの世界を隔てる川の水面はふだんは鏡面のように反射して人間の顔を映すだけだが、映画のカメラとアニメが回路を繋いで、鏡のむこうを見通せるようにしてくれた。

遠藤協

記録映像作家・映像民俗学

夕暮れの川辺、イルカに会うことを夢見る少女。スコールと子どもたちの笑い声。そして、水の底に広がる精霊カルアラの世界。カメラはクカマの人々の視点に寄り添い、その記憶と思いをありのままに映し出す。シュールで色彩豊かなアニメーションの神話と、直面する現実の課題、そして新たな命の誕生。それらが交差する中、それでも川は命ある存在として息づき、クカマの人々が自ら選び取る暮らしが続いていきますように。

星野由美

スペイン語の絵本・児童書の翻訳者

クカマ族の人々によれば、死者は川の中の村で精霊たちと暮らしているという。 そんな彼らの精神世界をアニメーションが圧倒的なイマジネーションで表現する。 対照的に文明により川が侵食されていく現実が、クカマの人々の証言で静かに浮かび上が る。 そもそも私たちが飲む水は川に源を得ている。水は私たちの体内を通って再び川へと還る。 私たちは川の流れの一部に過ぎない。 忘れかけていた大切な事を、この映画は気づかせてくれる。 

村上浩康

映画監督

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『アマゾン、精霊が宿る川』

全国共通特別鑑賞券

¥1,600

監督:ミゲル・アラオス・カルタヘナ、ステファニー・ボイド
共同プロデューサー:ステファニー・ボイド、レオナルド・テヨ・イミナ、マリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ
撮影監督・アニメーション監督:ミゲル・アラオス・カルタヘナ
サウンドデザイン:ホセ・バラド
(『霧』)
出演:マリ・ルス・カナキリ・ムラヤリ、ホセ・ムラヤリ・サキライ


ペルー|2024年|スペイン語、クカマ・クカミリア語|78分
原題:Karuara, La gente del río/英題:Karuara, People of the River
日本語字幕:高 智恵/字幕監修:神崎隼人
後援:在日ペルー大使館、カナダ大使館、日本ペルー協会
© Miguel Araoz Cartagena y Stephanie Boyd
配給:ブエナワイカ

© buenawayka.info

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